神経を抜いた歯を白くする「ウォーキングブリーチ」
虫歯の治療などで神経を抜いた歯は徐々に黒ずんでしまうことがあります。
これは歯に染み出した血液の色が原因です。ちなみにこの着色は歯の象牙質で起こっているので、エナメル質を白くするホワイトニングでは歯を白くすることが出来ません。
当院にもこういった歯の黒ずみにお悩みの方がこられることがございます。他の医院では歯を削って被せ物をしないといけないと言われたんだけど・・とご相談をいただきます。
そんな時にオススメしているのが神経を抜いた歯にだけ使える「ウォーキングブリーチ」です。
ウォーキングブリーチは神経を取った穴に専用のホワイトニング薬剤を注入することで、薬剤を浸透させる治療方法です。
一回の治療で薬剤の効果は1週間から10日ほど持続します。
※効果が現れない場合は複数回の施述が必要となります。
ちなみに、ウォーキングブリーチは歯だけでなく、歯茎にも効果があります。歯茎も神経を抜いた後は黒ずんでしまうので、歯の根っこの黒ずみを治すウォーキングブリーチは有効的なのです。
ウォーキングブリーチは歯を削ることがなく(薬剤を注入する穴がない場合は開ける必要がある)高額な被せ物と比べてももちろん安価ですし、自分の歯を残すことが出来ます。
歯の黒ずみでお悩みの方は一度ご相談ください。